やあみんな！なまけもの部長だよ。
前の記事でショート動画の作り方の秘訣を学んで、早速いくつか動画を投稿してみたんだけど…。
「再生はされているみたいだけど、これって本当に集客に繋がってるのかな？」
「YouTubeアナリティクスっていうのを開いてみたけど、数字がいっぱいでチンプンカンプンだよ～！」って、キミも頭を抱えてないかい？
せっかく頑張って動画を作ったんだから、ちゃんと効果が出てるか知りたいし、もっと良くしていくためのヒントも見つけたいよね！
この記事では、そんなキミのために、YouTubeショート集客の成果をしっかり見極めて、改善に繋げるための「重要指標（KPI）」と「分析のコツ」を分かりやすく解説するよ！
動画を投稿して「やったー！」で終わらせずに、しっかり数字と向き合って、集客効果をどんどんアップさせていこう！
「視聴回数」だけ見てちゃダメ？2025年最新・YouTubeショートの数字の正しい見方
YouTubeショートの成果を見るとき、ついつい「再生回数」の多さばかりに目が行きがちだよね。でも、実はその「視聴回数」のカウント方法が、2025年3月31日から変わったんだ。
新しいカウント方法では、動画が再生されたり、再リプレイされた瞬間に「視聴回数」としてカウントされるようになったんだ。最低視聴時間は必要なくなったから、以前よりも視聴回数の数字は増えやすくなったかもしれないね。
でも、本当に大事なのは、「どれだけ多くの人の目に触れたか」よりも「どれだけ深く興味を持ってもらえたか」なんだ。
そこで注目したいのが「エンゲージメント視聴回数」という指標だよ。これは、最初のインプレッション（動画がチラッと表示されること）の後も、視聴者が「お、もっと見たいぞ」と判断して視聴を継続した回数を示すんだ。この数字こそが、視聴者の純粋な興味関心を表していると言えるね。
へぇ～！ただの「視聴回数」と「エンゲージメント視聴回数」って違うんだね！
確かに、パッと表示されただけじゃなくて、ちゃんと「見たい！」って思ってもらえたかが大事だもんね。
これからは「エンゲージメント視聴回数」をしっかりチェックしなくちゃ！
集客効果を測る！本当に見るべき7つの重要指標（KPI）
「KPI（重要業績評価指標）」って言葉を聞いたことあるかな？難しく考えなくて大丈夫。「目標を達成するために、特に注目すべき数字」のことだよ。YouTubeショートで集客効果をしっかり測るために、こんなKPIを見ていくといいよ。
KPI１：エンゲージメント視聴回数
さっきも説明したけど、これが一番基本の「キ」。視聴者が本当に興味を持って動画を見てくれた回数だよ。この数字が伸びていれば、キミの動画が視聴者の心に響いている証拠だね。
KPI２：平均視聴時間 (AVD) / 平均視聴率 (APV)
これは、一人の視聴者が動画を平均でどれくらいの時間見てくれたか（平均視聴時間）、あるいは動画全体の長さに対してどれくらいの割合を見てくれたか（平均視聴率）を示す数字だよ。これが長いほど、動画が魅力的で、視聴者が満足してくれているってこと。
例えば、30秒以上の動画なら75%以上、それより短い動画なら100%の平均視聴時間（AVD）を目指すと良い、なんて言われているよ。また、ショート動画の平均視聴完了率は60～70%くらいだというデータもあるね。
KPI３：クリックスルー率 (CTR)
動画の最後に「続きはこちらの動画で！」「詳しくはウェブサイトへ！」って案内を入れたりするよね。その案内をクリックしてくれた人の割合がクリックスルー率（CTR）だよ。これが高いほど、視聴者が次の行動に移ってくれているってこと。
例えば、コメント欄に長尺動画へのリンクをピン留めすると、総再生時間が20%増加したなんてデータもあるんだ。
KPI４：チャンネル登録者転換率
ショート動画を見て「この人の他の動画も見たい！」「応援したい！」って思ってくれて、チャンネル登録してくれた人の割合だね。これが高いほど、キミのファンが増えている証拠だよ。
あるデータでは、ショート動画1万回再生あたり平均で16.9人の新しいチャンネル登録者が増えるとか。別のデータでは、視聴者の1.9%がチャンネル登録するなんて話もあるよ。
KPI５：エンゲージメント率（いいね・コメント・共有・保存）
視聴回数だけじゃなくて、「いいね！」やコメント、友達への共有、後で見返すための保存といった、視聴者の積極的な反応も大事な指標だよ。これらが多いほど、動画に対する視聴者の熱量が高いってこと。特にコメントや共有は、より深い関心を示していると言えるね。
ショート動画の平均エンゲージメント率は5.91%くらいだとか、9～11%を目指そう、なんて話もあるよ。
KPI６：ショート動画起因のリード/コンバージョン
これが一番知りたいところかもしれないね！ ショート動画がきっかけで、実際に商品が売れたり、問い合わせが来たり、メルマガ登録があったりした数のことだよ。動画の中で特別な割引コードを伝えたり、UTMパラメータっていうのを使ってウェブサイトへのアクセスを追跡したりすると、効果が分かりやすくなるよ。
例えば、ショート動画の最初の10秒で商品を紹介すると、アフィリエイトの売上が22%高くなる、なんてデータもあるんだ。
KPI７：視聴維持率（リテンション）
これは、動画のどの部分まで視聴者が視聴を続け、どこで離脱してしまったかを示すグラフだよ。これを見ると、「あ、この部分でみんな飽きちゃってるな」とか「ここの説明が分かりにくいのかな」といった改善点が見えてくるんだ。平均視聴率（APV）と合わせてチェックすると、動画の構成を見直すのに役立つよ。
わー！見るべき数字がいっぱいだ！でも、一つ一つにちゃんと意味があるんだね。
「平均視聴時間」が短かったら、動画の途中で飽きさせちゃってるってことか…。「チャンネル登録者転換率」が低かったら、動画は面白いけどファンにはなってくれてないのかも…。
よし、これらの数字を定期的にチェックして、ボクの動画の健康診断をするぞ！
YouTubeアナリティクスを使ってみよう！分析の第一歩
「KPIは分かったけど、どこで見られるの？」って思うよね。その答えは、YouTubeアナリティクスにあるんだ！
YouTube Studioの中からアクセスできて、さっき紹介したようなKPIの多くをここで確認できるよ。例えば、
- 各動画のエンゲージメント視聴回数、平均視聴時間、視聴維持率のグラフ
- チャンネル全体のチャンネル登録者数の増減
- どんな年齢層や性別の人が見ているか（視聴者層）
- みんながどこからキミの動画を見に来ているか（トラフィックソース：例 YouTube検索、おすすめ動画など）
最初は難しく感じるかもしれないけど、まずは色々クリックしてみて、どんな情報が見られるのか探検してみるのがオススメだよ。慣れてくると、動画の改善点や、新しい動画のアイデアがたくさん見つかるはずさ。
もっと詳しい分析をしたい場合は、サードパーティの分析ツールを使ってみるのも一つの手だよ。
YouTubeアナリティクス…聞いたことはあったけど、こんなに色々分かるんだね！
まさにボクの動画の成績表であり、宝の地図だ！
視聴者さんがどんな人たちで、どこから来てくれてるのか分かれば、もっと喜んでもらえる動画が作れそうだなあ。
分析から改善へ！集客効果を高めるPDCAサイクルの回し方
さて、大事なKPIを見て、アナリティクスで現状を把握したら、それで終わり…じゃないよね！
一番大事なのは、その分析結果を元に、「じゃあ次はどうしよう？」って考えて、行動に移すことなんだ。
ビジネスの世界でよく使われる「PDCAサイクル」っていう考え方があるんだけど、これはYouTubeショート集客でもとっても有効だよ。
- Plan（計画）：分析結果や目標を元に、「次はこんな動画を作ってみよう」「この部分をこう変えてみよう」と計画を立てる。
- Do（実行）：計画に沿って、実際に動画を制作し、投稿する。
- Check（評価）：投稿した動画のKPIを分析し、計画通りに行ったか、どんな反応があったかを確認する。
- Act（改善）：評価結果を元に、「ここは良かったから続けよう」「ここはもっとこう変えよう」と次の計画に繋げる改善策を考える。
このサイクルをクルクル回していくことで、少しずつ動画の質が上がり、集客効果も高まっていくんだ。
例えば、「平均視聴時間が短いなぁ…」って分析結果が出たら、「じゃあ、次の動画は冒頭のフックをもっと衝撃的なものにしてみよう！（Plan）」って考えて、実際に作って投稿（Do）。その結果、「お、前より平均視聴時間が伸びたぞ！（Check）」ってなったら、「このフックのパターンは良さそうだ。他の動画でも試してみよう（Act）」って感じだね。
なるほどー！計画して、やってみて、結果を見て、また計画して…って、なんだかゲームみたいで面白いかも！
一回で完璧な動画は作れなくても、こうやって少しずつ良くしていけばいいんだね。
これならボクにもできそうだ！
まとめ：数字を味方につけて、集客名人を目指そう！
今日は、YouTubeショート集客の成果をしっかり見極めて、改善に繋げるためのKPIと分析のコツについてお話ししてきたけど、どうだったかな？
最初は数字がたくさんあって難しく感じるかもしれないけど、一つ一つの数字が、キミの動画がどう見られているか、どうすればもっと良くなるかのヒントを教えてくれるんだ。
全部のKPIをいきなり完璧に追いかける必要はないよ。まずは、今日紹介した中から「これなら見れそうだな」っていう2～3個の指標に注目して、定期的にチェックするところから始めてみよう。そして、小さな改善を繰り返していくことが、大きな成果に繋がるんだ。
部長、今日の話で、数字アレルギーがちょっと治った気がするよ！
今までは「再生回数が増えた！減った！」で一喜一憂してたけど、これからはもっと色々な角度から自分の動画を見つめ直せそうだ。
よし、さっそくアナリティクスを開いて、ボクの動画の健康診断と作戦会議を始めるぞー！
「KPIは分かったけど、どう改善に繋げればいいか具体的なアドバイスが欲しい…」「分析する時間がない…」そんな時は、専門家のサポートを頼るのも一つの方法だよ。あなたの動画の課題を見つけ出し、集客効果を最大限に高めるお手伝いができるからね。
「データを見ても、次の一手が分からない…」「もっと効率的に集客したい！」そんなお悩みはありませんか？
専門的な分析と具体的な改善提案で、あなたのYouTubeショート戦略を強力にバックアップします。
まずは無料相談で、現状の課題や目標をお聞かせください。
最近のコメント